値上がりラッシュ

こんにちは、スタッフの田村です。

 

最近ニュースで色んなモノが値上げになると耳にしますね。

我が家では私が主に家計を管理しています。

(そんなに得意ではないのですが、主人は私よりも更に無頓着で、しぶしぶ私が管理する様になっています。)

 

家計の見直しは出来る時になるべく調べて改善する様に努力はしています。が、なかなか難しいですね‥。

子ども達がスマホを持つタイミングで家族全体でのスマホ代を見直してみたり、家の中を整理整頓することで無駄な買い物を抑えるなど、心掛けてはいますが、義務教育を過ぎるとお財布に穴が開いているのかと思うほどお金が貯まりません‥笑

老後資金などはコツコツ準備もしていますが、考えるときりがなく最終的には健康第一で何とかなる!が我が家の合言葉になっています^^

 

そんな中、最近は石油価格高騰の影響で、色んなモノが値上げとなってきています。

先日届いた電気料金の明細を見て、過去一番の大台の金額にびっくりしました。

以前にもお話ししていますが、我が家は十数年前にマイホームを建て、今で言う高気密高断熱住宅とはいかず、エアコン等の光熱費面ではシビアな請求が届きます。

夏場はまだいいのですが、冬場は、LDに仕込んだ床暖房、エアコン共に可動し、給湯は電気温水器‥

今、TOIROで建てている高性能の家と比べると、電気代はおそらく倍以上は確実にランニングコストがかかっています。

エコキュートとの差でも4倍程になるそうなので、倍どころか‥て言う話です。

前回のコラムで、CO2削減について触れましたが、電気使用量=CO2排出につながることになるので、時代背景もありますが、もう少し知識があれば選択肢も変わったかなと思ったりします。

建てすぐ、太陽光パネルも検討し、設置したのですが、その前にエコキュートだったなと反省点です。

もうすぐ買い替えになるので、そこは更新していきます。

 

ところで皆さん、電気代の明細の内容はきちんと把握されていますでしょうか。

我が家は太陽光パネルを設置しているので、電気使用量など割と気にして見ています。

じりじりと値上がりしていた原因はこの二つ。

①「燃料費調整単価」

②「再エネ発電賦課金」

 

①「燃料費調整単価」は、ここ最近の急激な石油価格の高騰に伴って、電気代も跳ね上がっています。

我が家の電気使用明細です↓↓

(左からR3.1月/R3.6月/R3.12月)

 

「燃料費調整単価」(赤いライン)ですが、約1年前の明細で比べると電気使用量がほぼ変わらないですが、トータル5000円程負担がアップしているのが分かります。

「再エネ発電賦課金」(青いライン)は2030年までは実質値上がりし、その後、2048年を目途に固定価格買取制度が終了し、再エネ賦課金が0になる見込みと環境省から発表が出ています。

※「再エネ発電賦課金」とは、太陽光発電など固定価格買取制度(FIT制度)にかかる費用を補填するため、電力買取を維持するために、その費用は電力を使う日本全国の人々で平等に負担しています。そのため、再エネ賦課金は毎月の電気量に応じて自動的に徴収されます

 

我が家の場合、太陽光発電の売電優遇買取も10年を迎え終わり、今では1,000~2,000円程度なので、売電を意識するより発電力を使う方がメリットが大きいので日中に洗濯機を回したり、小さな工夫はしています。

ただ、日中外で働いている方には不向きな手段なので、蓄電池が有効とも考えられます。

今となっては、太陽光パネルを設置するなら蓄電池とセットがおすすめではありますが、そもそも、両者共に決して安くはない初期費用がかかります。

なので、先ずは基礎となるお家の性能事体をしっかりと固めるのが賢い選択だと身をもって思います。

その上で、コスト面に余力がある様なら太陽光発電を取り入れたZEH対応などを検討するのがベストと思います。

基本、電気料金は今後も値上がりが続く予定なので、高性能なお家づくりは必須と声を大きくしたいです。

 

「高性能なお家」

簡単に言えば魔法瓶の様な作りで、エアコンの少しの温め可動で家全体がしっかりとあったかい。

=省エネになり、「地球に優しい家」になります。

おまけにランニングコストを抑えることが出来、お財布にも優しいのです。

 

そして、家の在り方は健康にも大きく影響します。

寒さが確実に影響してか、数年ぶりにギックリ腰を再発した田村です。

この点からも声を大きくしたいです!

 

皆さんご自愛ください。

 

 

明日の賢い家づくり勉強会は個別対応へ変更とさせて頂いております。

2月以降のイベントも情勢を見ながらにはなりますが、予定しておりますので是非ご活用ください^^

>>TOIRO最新イベント情報