上棟って何をするの?当日の流れと関わり方を解説

岡山市を中心に、岡山県内での高気密・高断熱の家づくりをサポートする「TOIRO」。建築家による設計で、“十人十色”の注文住宅をご提案しています。

 

家づくりの際によく聞く言葉が「上棟(じょうとう)」。でも、実際に何をするのか分からないという方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、上棟とは何かを解説。当日の流れや施主さまの関わり方をご紹介します。

 

上棟は、家づくりの節目

家づくりの節目として知られる「上棟」。岡山では、「棟上げ(むねあげ)」「建前(たてまえ)」とも呼ばれるこの工程は、基礎工事が終わり、1階の土台や床の下地を組んだ後に、柱や梁を組み立てて屋根の骨組みまでを一気に仕上げる、まさに家が「立ち上がる」日です。

 

この日には、7〜10人ほどの職人が集まり、朝から作業に取りかかります。大きな木材を息を合わせて組み上げていく様子は圧巻!図面で見ていた我が家が、立体として目の前に姿を現す瞬間は、ご家族にとって特別な思い出となるでしょう。

 

昔ながらの上棟式、今はどうしているの?

上棟という言葉とセットで気になるのが「上棟式」ではないでしょうか。

かつては、上棟の日に、「上棟式」として神事を行い、餅まきなどを通じてご近所と祝い合う文化がありましたが、現在は簡略化されることがほとんどです。形式的な式典は行わず、朝一番にオーナーさまで、建物の四隅へ盛り塩を置いていただき、酒をまいてお清めをいただいたら、ご挨拶をしてから工事をスタートします。

 

付きっきりで見学する必要はないですが、見学するなら午前中がおすすめ。屋根の骨組みまで一気に形になるタイミングとあって見応え抜群です。

 

当日のオーナーさまの役割と、よくある質問

当日は、朝一番のお清めのほか、TOIROでは職人たちの昼食のご用意をお願いしています。お弁当(天気で作業が左右されるため、当日手配が可能な物)と飲み物を用意していただければ十分です。お仕事やご家庭の都合で、当日外出できない場合は、お清めや弁当の引き取りなどをTOIROスタッフがサポートするのでお気軽にご相談ください。

 

また、「ご祝儀にいくら必要ですか」というご質問も多くいただきますが、TOIROでは現金のお包はお断りし、お気持ちだけいただいています。それでもお祝いのお裾分けとして、ビールやおつまみをご用意いただくケースが多いです。

 

家づくりを、家族の大切な思い出に

人生で何度も経験することのない家づくり。その大きな節目である上棟の日は、ご家族にとってかけがえのない思い出となります。

 

TOIROでは、上棟の日とは別に、家づくりの思い出となるよう「家族の手形」を柱に残す取り組みを行っています。家の完成後には見えなくなりますが、貴重な家づくりの過程を、“思い出として残る”記念イベントとして楽しんでいただいています。

 

家族の思い出となる家づくりをTOIROでカタチにしませんか。

岡山で家づくりをご検討中の方はぜひ、ご相談ください。

 

 

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