猫がバターになるお家

デザインにも性能にもこだわりつつ、コスパの良い家を

「十人十色の家づくり」をモットーにする「TOIRO」。注文住宅ネットワーク「R+house（アール・プラス・ハウス）」と提携し、全国に50人以上いる建築家のネットワークを生かしながら性能とデザイン性を兼ね備えた高品質の家をご提案しています。

今、マイホーム購入を考えられている場合、どんなふうに家づくりが進んだのか気になる方も多いのではないでしょうか。そこでTOIROで家づくりを行ったN様ご夫妻のエピソードをご紹介します。

今回は、「猫がバターになるお家」で暮らすK様ファミリーです。

TOIROを訪れたきっかけを教えてください。

ポストに入っていた「賢い家づくり勉強会」のチラシがきっかけです。

DIYが好きだったのですが、賃貸だと自由にできなくて。中古物件を含めて、家の購入を漠然と考えていた頃でした。中古物件、住宅展示場などの見学にも行っていましたね。ただ、中古物件は性能面を考えると不安があったんです。寒がりなので、冬は辛そうだなって。一方、住宅展示場で見学したモデルハウスは、夫婦二人と猫2匹の私たちにとっては大き過ぎると感じました。いわゆるローコスト住宅のモデルハウスも見学しましたが、こちらはデザイン面が合わず。デザインはこだわりたいけど、予算は抑えたい。そんな気持ちがあったこともあり、なかなか進みませんでした（苦笑）。

そもそも家づくりについて、私たちは独学でした。だから「賢い家づくり勉強会」のチラシを見て、「せっかくだし詳しく教えてもらおう」と思ったんです。参加してみると、担当いただいた磯野さんがとても親しみやすくて、気軽に相談できる雰囲気でした。

TOIROに決めた理由は何になるでしょうか。

TOIROで話を聞いてみたところ、自分たちでも手が届く価格であった点です。大きな買い物なので支払いについて不安もありましたが、ライフプランのシミュレーションも一緒に行え、資金面を総合的に相談した上で、「これなら大丈夫」という確信を持って進めることができました。

また、建築家の方との打ち合わせを3回に抑えることでコスパ良く、性能が高い家を建てられるという点も魅力でしたね。デザインは重視したかったのですが、フルオーダーですべてを決めるのは大変。自分たちでゼロから決めることに不安があったので、ある程度、ベースがあって整えていく進め方が自分たちにはあっているというのも理由の一つです。

建築家との打ち合わせや提案された設計プランの印象はいかがでしたか？

私たちは猫2匹と暮らしているので、建築家の方は「動物が好きな方」にしてほしいと依頼していたんです。「猫はこういうのが好きだろう」とイメージではダメで、実際に飼育経験があり猫好きの方だからこそのご提案があると思ったからです。

実際ご担当をいただいた建築家の方は話しやすく、要望を組んでくれて想像以上の提案をしてくれました。実は夫婦で、平屋にするか2階建てにするか意見が別れていたんです。2階建てにしたい夫は、猫が上下運動ができてたくさん体を動かせるからという理由。建築家の方はその話を聞いて、クローゼットを家の中心にすることで、ぐるぐると家中を回れる回遊性のある平屋を提案してくれました。猫が上下運動できるようリビングには、キャットステップやキャットウォークがあるプランです。

これなら平屋でも、猫たちが伸び伸び暮らせます。実際に暮らしてみて、夫婦二人なら将来的なことを考えても、階段はなくて良かったなと実感しています。