WORKS施工事例

家事は短く家族の時間は長くなる家

倉敷市

Design 設計 /
片上友二 氏・利子 氏(株式会社YuRi建築設計舎)
敷地面積
142.84㎡(43.21坪)
延床面積
94.39㎡(28.55坪)
施工面積
103.49㎡(31.31坪)
C値
0.30 ㎠/㎡
UA値
0.39 w/㎡・k
担当スタッフ
磯野 孝仁

デザインも性能もバランス良く 心地よさを追求した住まい

家を建てる際に大切なのは、デザインと性能のバランスです。
例えデザインが好みでも気密や断熱に力を入れていなかったり、耐震性に不安があったりしたら安心して暮らせません。
もちろん、機能性が高くても好みのデザインでなければ、残念な気持ちになりますよね。
S様は、デザインと性能のバランスからTOIROでの家づくりを選ばれました。
デザインも性能も妥協せず、理想の暮らしを手に入れた「家事は短く家族の時間は長くなる家」をご紹介します。

吹き抜けの土間リビングでも暖かい性能を求めて

もともとS様には、憧れのハウスメーカーがありました。ナチュラルですっきりしたデザインが特徴のブランドでしたが、問題点が一つ。
それが、機能性です。デザインには心惹かれるものの、気密性・断熱性に不安があったそう。そこで、「デザインだけでなく、性能にもこだわった家を建てたい」と、TOIROにご相談をいただきました。

完成したS様邸の特徴といえば、開放感のある吹抜けと土間のあるリビングです。

一般的に、足元が冷えやすいといわれる吹き抜け天井。加えて土間の床は、モルタル、タイルなどひんやりとした涼しさが感じられる素材で造られています。外の空気が出入りしやすい玄関とリビングも直結しているため、吹き抜けかつ土間に併設されたリビングは冬に寒さを感じやすい間取りなのです。

そんな土間リビングのデメリットをカバーするのが、TOIROが得意とする高い気密性と断熱性。冬場もリビングで家族が心地よく過ごすことができます。

土間リビングと玄関はロールスクリーンで仕切れる工夫も。普段は開放的に、玄関先で来客を迎える時はロールスクリーンをおろして目隠しもできる仕組みです。

毎日の家事負担を減らすコンパクトな動線

短い家事動線もS様のこだわり。キッチンや家事スペースを兼ねた脱衣所、バスルームの動線はスッキリと整理されてコンパクトにまとまっています。

キッチンには、奥様お気に入りのマリメッコの海外製クロスを大胆に使っています。毎日の家事も、お気に入りに囲まれることで気分もあがります♪
また、キッチン背面には高窓を設けて、北側からの柔らかな光を取り込んでいます。キッチンのすぐ隣には、パントリーを兼ねた、たっぷりの収納スペースを設けました。キッチンから見える階段下には、リビング学習や書類作業などに便利なカウンタースペースも。お子様の勉強する様子を見ながら、家事ができる配置です。

洗濯物も干せる脱衣所には、折り畳み収納できる家事用カウンターに、たっぷりの収納棚を。対面にあるトイレには外から光を取り込むため、洗面室や脱衣所へ光を届けるための高窓をそれぞれ設置しました。洗面室、脱衣所にもそれぞれ高窓があり、相乗効果でライトを付けずとも柔らかな光に包まれる明るい空間となっています。

2階は将来に備えた間取りに

2階にあるご夫婦の寝室にも、キッチンで使ったマリメッコのクロスを額に飾られたアートのように照明と共に装飾しました。
一日の終わりと始まりは、お気に入りが寄り添う空間に仕上げました。階段から上がってすぐのゆったりしたホールは、将来子ども部屋になる予定。
今はオープンなスペースとなっていますが、2部屋に仕切れるように天井に下地を設けています。

階段を回った南東側にも、シーツなど室内干し出来るスペースもあり、動線上にある押入れやファミリークローゼットへ楽に収納できる動線です。

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