WORKS施工事例

人生を遊ぶ家
総社市
- Design 設計 /
- 神津 好英 氏(神津好英建築設計一級建築士事務所)
- 敷地面積
- 205.72㎡(62.23坪)
- 延床面積
- 130.83㎡(39.58坪)
- 施工面積
- 150.29㎡(45.46坪)
- C値
- 0.23 ㎠/㎡
- UA値
- 0.41 w/㎡・k
- 担当スタッフ
- 磯野 孝仁
コンパクトながら開放的で、明るいLDK
趣味のアウトドア用品はガレージにまとめて収納!
ご夫婦とお子さんの3人で暮らすF様ファミリー。収納などは必要なサイズで、でもリビングを中心とした居住空間は広く、開放的な家を建てたいとのご希望でした。
TOIROが土地購入からお手伝いして完成した家は、コンパクトながらリビングを開放的に見せる工夫が詰まっています。一部が吹き抜けになっている明るいLDKの東側にあるのは、大きな窓。芝生が広がる庭に面しているため開放感があり、日の光をたっぷりと届けてくれます。もちろんLDKからは、お庭で遊ぶお子さんを見守ることも可能です。

また2階へと続く階段は、デザイン性が高く圧迫感が少ないスケルトン階段を採用しました。

空間をゆるやかに仕切り パブリックな空間を実現
「将来はピアノ教室を開きたい」との奥様のご要望から、玄関ホールに入って右手側の個室は音楽室に。人の出入りがあるパブリックな空間と、プライベートな空間であるLDKは壁で間仕切りしています。ただし扉1枚分は空間を開けることで、玄関ホールとLDKに一つの抜け感が生まれ、開放感を演出。パブリックとプライベートの2つの空間をゆるやかに仕切りながらも、狭さを感じさせない工夫を取り入れました。

趣味の収納をより使いやすく、効率的なスペースへ
またアウトドアが趣味というF様がもうひとつこだわったのが、収納を兼ねるガレージです。そこで、いびつに飛び出てしまっていた土地の形を生かして、倉庫が付いた便利なインナーガレージに。「夏には、子供用のプールを出して遊び場になれば」とも話してくれました。

将来のライフスタイルの変化に対応できるようなフレキシブルな空間設計
2階には、アクセントクロスを取り入れた夫婦の寝室やファミリークローク、将来の子供部屋も。またオープンな書庫は、カウンターがあるフリースペースと隣接しています。

フリースペースは、将来、リフォームで簡単に間仕切りできるように造られているため、家族のライフスタイルに合わせてフレキシブルに活用できます。
