WORKS施工事例

三角ガーデンの家

玉野市

Design 設計 /
辻岡直樹 氏(辻岡直樹建築設計事務所)
敷地面積
228.57㎡(69.14坪)
延床面積
90.46㎡(27.36坪)
施工面積
104.81㎡(31.71坪)
C値
0.62 ㎠/㎡
UA値
0.40 w/㎡・k
担当スタッフ
磯野 孝仁

本当に必要なものを、コンパクトに
“私たちらしい”暮らしができる住まい

「どの家にも和室やベランダがあったのですが、やっぱり必要でしょうか」

そう質問を投げかけてくれたのがO様。TOIROが主催する「賢い家づくり勉強会」に参加された時のことです。

マイホームの購入を考えはじめてから、モデルハウスや建売住宅の見学に訪れると、さまざまな設備にあふれたおうちを見ることができます。多くのモデルハウスで和室やベランダ、バルコニーが設けられているので、なんとなく設置する方向で考えてしまうことも。でも、本当に必要な設備や間取りはご家族それぞれで異なります。

そんなO様が、自分たちにとって不要なものを削り、本当に必要なものだけを詰め込んだ「三角ガーデンの家」をご紹介します。

三角ガーデンを臨む広々としたLDK

ダークブルーとアイボリーのツートンカラーで、スタイリッシュな印象のO様邸。Rの曲線が印象的な上がり框(かまち)が印象的な玄関から、すぐに迎えてくれるのが広々としたLDKです。フローリングにはアンバー色を施したアカシア無垢材で落ち着いた雰囲気に。LDKの窓からは、変形地を利用して生まれた三角形のお庭を見ることができます。

リビングが見渡せるキッチンそばに設けた可動棚は、パントリーとして活躍中。普段はロールスクリーンで目隠しできるので、すっきりとした印象です。また、キッチンに隣接するように洗面所やランドリールーム、バスルームがあり、家事動線はコンパクトに。洗面所とランドリールームのフローリングはLDKと同系色ながら、ヘリボーン柄を採用することで雰囲気を変え、空間をゆるやかにゾーニングしています。

キッチンに立つとぱっと見えるのが、正面にあるアーチ壁。玄関の上がり框と同じ曲線デザインが、統一感とおしゃれさを演出しています。壁をくぐるとトイレと兼用するコンパクト手洗器があり、玄関から入ってすぐに手洗いができる間取りです。

オープンクローゼットでショップのような雰囲気に

ベランダは設けず、空間を最大限に生かした2階は夫婦の寝室と子ども部屋、さらに広々としたクローゼット、書棚に囲まれた趣味スペースがまとまっています。

おしゃれなO様ご夫婦。お気に入りのお洋服の収納は、腰壁で仕切り、扉を設けないオープンクローゼットで“見せる”収納を楽しみます。ニュアンスカラーの壁紙も相まって、まるでアパレルショップのような雰囲気です。

シューズ類は1階にあるシューズクロークへ。約40足の靴のほか、ベビーカーやレジャーグッズも収納できる大容量空間です。

手に入れたのは「想像以上に快適な暮らし」

家づくりを終えて、新しい住まいで暮らしをスタートさせたO様。「想像以上の快適さです」と、高気密・高断熱の家ならではの性能の良さを実感しているそうです。

また「建築家の先生や営業担当の皆さんと、ワクワクする時間が過ごせました」と打ち合わせの様子を振り返り、「ショップテイストで提案いただいたオープンクローゼットは、一番テンションが上がるスペースになっています」と嬉しい声も。

必要な設備や間取りをコンパクトにまとめた家は、暮らしやすさだけではなく、コストを抑えながら満足できる住まいに仕上がるはずです。

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