WORKS施工事例

家族団らんも自分時間も大切にできる家

Design 設計 /
中嶋 浩平 氏(株式会社 澤野建築研究所)
敷地面積
188.84㎡(57.12坪)
延床面積
91.91㎡(27.8坪)
施工面積
105.98㎡(32.06坪)
C値
0.21 ㎠/㎡
UA値
0.36 w/㎡・k
担当スタッフ
磯野 孝仁
644

パッシブデザインを取り入れた

家事楽動線ですっきり暮らす住まい
家を購入するきっかけはさまざまですが、ライフステージが変化するタイミングで購入を考える方は少なくありません。

「家族団らんも自分時間も大切にできる家」に暮らすK様も、お子様の誕生をきっかけに住宅購入を検討し始めました。家族とのコミュニケーションは大切に、でも自分だけのリラックスタイムもしっかり楽しめることを目指した住まいをご紹介します。

パブリックとプライベート、2つの空間をライトコートで仕切る

お子様が2人いらっしゃるK様ご家族。他のハウスメーカーで、夫婦の寝室に2つの子ども部屋、2台分の駐車場などを伝えたところ、土地の広さの問題で希望の平屋は無理と判断されたそうです。

そこでTOIROでは、間取りのご希望やライフスタイルを徹底的にヒアリング。必要な間取り・設備をコンパクトにまとめることで、K様ご夫妻にぴったりの平屋住宅をご提案しました。

完成したのは、LDKを中心とした家族のパブリックスペースと、ご夫婦の寝室・お子様の個室や勉強スペースなどプライベートスペースが分かれた住まい。2つのゾーンを6帖のライトコートがゆるやかに仕切ります。

玄関からライトコートが臨む廊下を進んで迎えてくれるLDK。リビングの掃き出し窓もライトコート沿いに設けられていて、プライバシーを確保しながらも明るく開放的な雰囲気です。

ダイングにあるテーブルのほかに、キッチン対面にもコンパクトなカウンターを設置。忙しい朝もカウンターを利用すれば、さっと食事が配膳でき、後片付けの負担を減らす工夫がされています。また、キッチン背面からダイニングにかけての壁沿いにはオープンカウンターを採用。こだわりの設備を採用した分、ここはコストを抑えるため、ライトな造作で。とは言え、オープン棚にすることで多目的に使えるメリットも。カウンター下に収納ボックスを設置することで、気軽に出し入れしやすく、お子様も片付けなど、お手伝いできます。

キッチン正面にあるのは、ロールスクリーンで仕切れるフリースペース。お雛様や五月人形、クリスマスツリーなど季節の行事を楽しむスペースとして、また小さなお子様のお昼寝や遊び場スペースとして、フレキシブルに活躍する空間です。

またパブリックスペースには、ランドリールーム直通のファミリークローゼットも。ランドリールームへはLDKから行き来でき、家事がぐっと楽になる工夫がされています。

趣味や勉強のためのプライベートスペース

玄関から真っ直ぐ進んだエリアは、ご家族それぞれのプライベートスペース。将来2部屋に区切れる子ども部屋の前には、お子様2人が並んで勉強できるデスクカウンターを設置しています。扉で仕切ることはできませんが、廊下の奥に配置することで、まるで個室のような雰囲気です。

またその隣には、ご主人の趣味スペースが。こちらは、自分だけの時間をゆっくり楽しめるよう扉で仕切れるようになっています。

建築家への相談で、理想の住まいを

「以前相談していたハウスメーカーで、絶対に無理と断られた平屋の家を前向きに検討していただきました。同じ要望でも、建築家のプランニングで、金額を抑えながら理想の家が作れて嬉しかったです」。

当初、夢を叶えるのが難しいかもと不安な表情を浮かべてTOIROを尋ねられたK様。理想の住まいを手に入れ、笑顔で暮らす姿がとても印象的でした。

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